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配送の要(かなめ)はタイムマネジメント

Hajimari~高校生ver.~のスタッフがお届けする特集記事。
今回取材したのは、北名古屋市に本社を置く名古屋バナナ加工株式会社の物流の仕事。

倉庫内作業や物流スタッフとしてイメージするのは、商品を整理し、運ぶ仕事。

工場内で加工された商品をフォークリフトで運び、倉庫へ保管したり。

発注のあった商品を、配送するトラックの荷台へ積み込んだり

シンプルに言えば、事務スタッフから上がってきた発注のオーダーに合わせ
決められた時間までに商品を準備し、発送する。

さほど、難しくない仕事です。
しかし取材を進めるうち、おや?と気づいたことがありました。

例えば、12時の便でトラックに商品を乗せなければならない場合。
当然その時間までに商品の加工が終わっていないといけません。

加工をするのは別の部署のスタッフなので、
午前中の早い時間までに加工を終えてもらわなければ間に合いません

この商品の配送時間は12時だから、11時までに加工を終えてほしい、とか。
今日はこの商品の配送がないから、こっちの商品を先に加工してほしい、とか。

物流スタッフを中心に、加工も配送も時間管理がなされ、スムーズに業務が進んでいく
随所随所に、商品発送の要としての頼もしさを感じました。

正確に、スピーディーに。
決まった配送時間があったとしても、道路事情によって時間が前後することも当たり前

それを柔軟に臨機応変に対応しながら、商品を整理し、ピックアップし、配送していく。
分刻みのスケジュールを上手く段取りして進めていくこの仕事は、まさに会社の要のひとつ

そのために必要なのは、倉庫内のどこに、どの商品が置いてあるのかを把握すること。
出荷しやすいように整理し、保管しておくこと。

入社後は、ベテランの先輩から丁寧に教わることができます。
必要なのは、真面目に取り組む姿勢
順番に教えてもらい、一人前に育ててもらえる環境が見えました。

お客様へ美味しさを届ける最後の仕事

それが、名古屋バナナ加工の物流スタッフなのでした。

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