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ドライフルーツに天津甘栗、事務までこなす加工スタッフ
Hajimari~高校生ver.~のスタッフがお届けする特集記事。
今回取材したのは、名古屋バナナ加工株式会社の加工スタッフのお仕事。
加工スタッフとして働くイケメン吉田さんに、一日のお仕事の流れを伺いました。
ここで加工しているものは、ドライフルーツ、ナッツ、レーズン、バナナチップ、
さらにはこれから寒くなると、天津甘栗、干し芋などなど。
朝8時に出勤し、最初の仕事は営業、総務からくる加工指示書の入力。
今日1日に加工するものを入力すると、パソコンで計算し、必要な原料がわかります。
パートさんが出勤するまでに、1日に使用する原料を倉庫から持ってきて準備をします。
加工をするのは、パートさんを含む14名のメンバー。15時まで加工をします。
パートさんが帰ると機械の掃除を30分~1時間程度行い、事務作業をして17時までお仕事。
事務作業は、どれだけ歩留まり(ぶどまり)が出たのか?を計算します。
例えば、50gのナッツ。
すべて、50gピッタリとはならないので、1~2g多く詰めます。これを歩留まりと言うのだそう。
その歩留まり計算を行うのも吉田さんのお仕事。
加工量に対し、一日の加工時間の予測ができるのですが、
それが予定より早くスムーズに終わると達成感がありますと、笑顔で話す吉田さん。
職場は20代~60代の方まで幅広くいるため、コミュニケーションも活発。
みなさんいい人ばかりでよく話しかけてくれるそうで、打ち解けているのがわかります。
仕事も、職場でのコミュニケーションも本当に楽しんでいるのだなと感じる取材となりました。