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お客さまとの会話が楽しーい!
Hajimari~高校生ver.~のスタッフがお届けする特集記事。
今回注目したのは、愛知県に51店舗を構える株式会社アオキスーパー。
入社1~2年の若手先輩社員、3名の方にお話をうかがいました。
取材して感じたのは、働く先輩社員がみんな笑顔で仕事が楽しい!と話してくれる姿。
職場の方もみなさん優しい方ばかりで、楽しく仕事ができているのが伝わってきました。
■1人目:
入社1年目(享栄高校卒)、お惣菜担当の時任さん。
主に揚げ物を担当されています。
朝一番の仕事は、業者さんから送られてくるお惣菜(きんぴらなど)を、小分けパックにすること。受け取りサインだってお手の物です。
店頭での売れ筋、揚げ物やお寿司は、お店の中で調理して作ります。
一番のオススメは唐揚げ!竜田揚げ、塩麹唐揚げなどお味もいろいろあるようです。
時任さんが実際に揚げ物をしている様子も見せていただきました。
夕食用に鯖の竜田揚げをフライヤーでカラッと揚げていきます。
当然、商品によって揚げる温度は変えていきます。
今回は175℃に設定し、4分。一度に7パック完成しました。
出来たてをパック詰めし、「3時以降につくりました」シールを貼ります。
店頭に並べるのも、お仕事です。
お客さまとの会話も楽しみの一つ。
「あなたが作ったからこれ買うわね」
とお客さまに言われたのが、作ってよかった、嬉しかったと笑顔でお話してくれました。
職場の雰囲気についてうかがうと、社員の方もパートさんも、みんな優しいので仕事全てが楽しいです!と笑顔で答えてくれました。
■2人目:
入社2年目、青果担当の森さん。
野菜、フルーツのオーダー、バックで野菜を切ったりの加工、品出しを担当しています。
品出しのときにお客さまと会話をするのが楽しみとのこと。
「この野菜をつかってどんな料理をつくったらいいかしら?」
と聞かれ、料理の提案をしたり、お客さまから料理の作り方を教えてもらうこともあります。
美味しい野菜の見分け方なども勉強、お客さまとの会話でドンドン知識もついていきます。
お客さまに見やすいようにと、レイアウトの工夫をするのも楽しい、もっと努力しようと思えるとのこと。
先輩は優しく教えてくれるし、聞きやすい環境なので、仕事は楽しく続けやすい環境です。
ドンドン仕事を覚えて、まずは部門チーフを目指します!
そう意欲的に語る姿は、売り場を任された責任感とやる気で満ち溢れていました。
■3人目:
入社1年目(鹿児島出身)、精肉担当の高橋さん。
お肉を切ったり、パック詰め、値札つけなどを担当しています。
お肉は繊維に対して垂直に切るとやわらかくなるなどマメ知識も教えてもらいました。
自分で切ったお肉がきれいに切れて、その商品が売れた時が、一番嬉しいと笑顔で話してくれました。
そして、
「チーフがすごく褒めてくださるので、嬉しいし、やりがいになります!」
と、バックヤードでもチーフと楽しそうに雑談をしていました。
アオキスーパーを選んだのは、会社の寮があり、無借金経営で安定した会社だったから。
九州からきて一人暮らしですが、隣には同期が住んでいるので寂しくはないそうです。
生活にも慣れ、自分で切った「豚の切り落とし」を使って、焼きそばとか、豚丼とかを作って自炊もしています。
3人とも人と関わるのが好きで、今の仕事は楽しいです!と笑顔で答えてくれました。
人に恵まれ、かわいがってもらい、楽しく仕事ができる職場環境がありました。
アオキスーパーの特徴として、扱う商品の値段は全店同じではなく、各店舗に任されています。取材した店舗は高齢の方が多い地域なので、お惣菜、お肉なども少なめの商品を多く陳列していました。
地域に密着し、その地域の特性に合わせて店舗運営するからできること。実際にお客さまとふれあうことでわかり、自分から提案し、店舗づくりに活かしていくことができます。
1年目2年目の声もドンドン取り上げてくれるのも仕事のやりがいになっているようです。